2022年06月06日更新
令和4年5月27日(金)18時より、未来都市創造に関する特別委員会の市民報告会が本会議場にて開催されました。
委員:やのこうじ(理事)
傍聴:伊藤めぐみ
市民報告会は前回の平成27年5月に引き続き2回目であり、コロナ禍が依然として続く中での開催となりました。今回も事前にお申し込みいただいた市民の方々28名には、議員席にお座りいただきました。
尚、やのこうじ議員(東灘区)が司会を務めました。
今回の特別委員会では、政策提案・提言に向けて、4人の各種専門家を参考人として招致し、幅広い観点から調査・議論をこの1年間を通して行ってきました。議論の中では、各会派間で意見が一致しないものもありましたが、できる限り多様な意見を認め合い、会派間の意見の違いを越えて、提言書として取りまとめました。
新型コロナウイルス感染症を契機に、新たなライフスタイルが生まれ、多様なサービスが活用される中で、「災害に強く、様々な危機にしなやかに対応できる回復力・復元力(レジリエンス)の高いまちづくり」や「神戸ならではの歴史や地形を活かしたまちづくり」を本提言のテーマにしています。
特別委員会からの活動報告を受けて、参加者からは「ヒートアイランド現象の緩和のための緑化の推進」や「誰もが共生できるまちづくり」「歴史資源を生かしたまちづくり」など、全部で10の質問や要望が出されました。
市民と各理事との質疑応答を通して、今回の提言内容である「様々な危機にしなやかに対応できる神戸のまちづくり」について共有できたように思います。
今後も市民との対話を継続しながら、輝く神戸のまちの創造に向けて、本市の未来像を積極的に提案していきたいと思います。
こちらのページにて、市民報告会の様子が録画中継でご覧いただけます。
(※市会事務局のページへリンク)
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※〈「未来都市創造に関する特別委員会」とは〉
議会の立場から独自の政策提案・提言を行うために、平成26年5月に設置されました。
市長への提言書の提出を、令和4年5月現在で4度行っております。