平成27年3月12日の予算特別委員会において、藤原武光議員（垂水区）が意見表明に立ちました。

この意見表明において民主こうべ政策議員団は、平成２７年度各会計予算及び関連議案を下記の要望を付して認定・承認いたしました。

◆要望事項
１．国際フルートコンクールの見直しの検討に当たっては、神戸の「文化創生都市」としての重要性を踏まえ「継続を前提」に創意工夫を凝らした検討をされたい。
２．介護リハビリロボット等の機器開発について、兵庫県と神戸市の連携を強化するとともに、神戸の産業として育成のための支援を強化されたい。
３．児童虐待について、専任専門チームで対応するなど相談件数が増加する中で一定の成果を上げていますが、一時保護の件数が増加するなどの状況に対応するためにも人員配置及び保護中の学習支援などを強化されたい。
４．認知症対策において、新しいスクリーニングツールの開発及び認知症サポーターの新たな活用をされたい。
５．「学ぶ力・生きる力向上支援員」及び「学校司書」について早急に全校配置に努められたい。
６．生活困窮者対策は、庁内と各機関等による情報の連携で、よりきめ細やかな対応に努められたい。
７．雑がみ回収について、効果を更に高めるためにも、普及促進を図り常時排出が出来るように努められたい。
８．地下鉄海岸線について、南海トラフなどの災害を想定し、減災及び津波対策等について万全の対策を講じられたい。
９．神戸空港の路線の維持と安定した運行確保を行うとともに、神戸空港のコンセッションによる三空港の一体運用で、更に利便性の高い空港促進に取り組まれたい。
10．三宮における客引きについて、兵庫県の「客引き行為等の防止に関する条例」を有効に活かし、兵庫県警や関係機関及び地域と連携し対策の強化を図り、神戸の「まちの品格」の確保に努められたい。
11．農産物のブランド化の推進について、中長期的な視点で、コーディネーターなどの専門家の協力など関連機関との連携を強められたい。
12．神戸電鉄シニア利用促進パスについて、新年度の社会実験を踏まえ、公共交通を利用した、高齢者の社会参加が出来るような促進策の構築に努められたい。
13．救急出動について、市民の生命と安全を守る任務を遂行するためにも、保健福祉局や危機管理室等々の連携により適正な救急出動に努められたい。

～～～～
予算特別委員会の結果はこちら