2018年10月22日更新
平成30年10月15日の決算特別委員会において、永江一之議員(灘区)が意見表明に立ちました。
こうべ市民連合議員団は、平成29年度各会計決算及び関連議案26件の決算認定については、下記の理由により、現時点で結論を出せないものとする。
「理由」
9月初旬、市職員労働組合の役員におけるヤミ専従問題が報道され、翌日、市から、全容解明のための第三者委員会を立ち上げ、年内を目途に報告書をまとめるとの方針が示された。
平成29年度各会計決算審議等では「ヤミ専従」問題に関する質疑が行われ、職務専念義務違反や、専従期間7年を超える専従許可などの問題が発覚している。
平成29年度においても違法な給与支払いの疑いが出ていることから、給与の過払い等について解明すると共に、議会への報告、健全な労使関係の再構築を早急に求めるものである。
市長からは平成29年度決算について、今会期中に第三者委員会より中間報告を受け、不適切な支出額について報告したいとの意思表示がなされた。
従って、違法な支出の額、関係職員の処分方針、再発防止等が明らかになっていない現時点においては、平成29年度各会計決算及び関連議案について、認定・不認定の結論は出せない。
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