2014年07月30日更新
7月29日(火)、淡海ネットワークセンターへ人材育成事業(おうみ未来塾)について調査に行きました。
(参加議員:池田議員、川原田議員、大寺議員、伊藤議員)
淡海ネットワークセンターでは15年前から、地域課題の解決に取り組む人材(地域プロデューサー)が育つ環境を提供しています。具体的なフィールドワークから政策形成までできる学びのシステムは他にないものであります。今回その取り組みについて調査をすることが出来ました。
"地域プロデューサー"とは、地域の課題を発見し、解決のための方策を考え、そのための活動実践や事業を興すことができる人、言い換えれば課題発見力、政策形成力、実践力を兼ね備えた人であります。
既存の活動団体等との関係について質問したところ、各団体の不足部分を補完したり、行政職員も一緒になって学んだりして、新たな地域課題に取り込んでいける人材が特に若い世代を中心に育っていることがわかりました。
神戸市においても、地域の担い手不足の解決や、次世代の神戸を担う人材が育つ環境、人口が流動化している中でも地域課題の解決に取り組む人材を確保することに取り組んでいかなくてはいけないと感じました。