2019年02月13日更新
2019年2月12日(火)「おいしい神戸産農水産物等の活用の推進に関する条例」(略称:おいしい神戸推進条例)を上程し記者会見を行いました。
(提出者:こうべ市民連合、自由民主党、公明党、全41議員)
神戸市では食を軸とした都市戦略を掲げ、食のブランド化などに取り組んでいる一方、農水産業等の従事者の高齢化や担い手不足が深刻な課題となっています。地産地消をベースに観光産業などとの連携も視野に入れた「おいしい神戸産農水産物」の活用を推進することで、農水産業等が持続的な産業として営んでいけるよう条例(案)を提案しました。
条例化に向けて私たち議員団は、条例化が先行する政令市の調査(横浜市・福岡市・新潟市・札幌市)、中央卸売市場での水産物・農産物の流通状況調査、JA兵庫六甲・ファーマーズマーケット等の流通業者やホテル・飲食店・小売り店等の事業者にヒアリングを行うなど、多角度的に現場調査を重ねました。
結果見えてきた「流通機能の向上」「後継者・若手生産者などへの支援」「生産地・生産者への市民理解の促進」などの必要性について、現状課題をまとめ、条例(案)に反映させています。
条例(案)はコチラ
(※市会事務局のページへリンク)