『クルーズ客船の現状と今後の課題・神戸港の可能性』についての研修会を開催

2016年05月18日更新

2016年5月10日(火)『クルーズ客船の現状と今後の課題・神戸港の可能性』について学ぶため、大阪府立大学・21世紀科学研究機構特認教授の池田良穂先生を講師としてお迎えし、ご講演頂きました。

(参加者:藤原議員、池田議員、大井議員、川内議員、川原田議員、岩田議員、平木議員、人見議員、永江議員、みなと総局職員5名)

「最近のクルーズ事情と・神戸のとるべき戦略について」と題して、クルーズの歴史や現代のクルーズのマーケット及びビジネスモデルについての説明から始まり、

・クルーズ客船の大型化について。・クルーズ人口について。・現代クルーズ産業の現状。・東アジアの現在のクルーズマーケット

などについて細かく講演いただきました。

本題の『神戸起点クルーズの可能性』については、

・神戸は空港・鉄道・高速道路が完備している。・豊富な背後地の観光資源もある。・充実した港湾施設・サプライ能力が整備されている。・充実した商業機能がある

など、他都市・他港と比較してもクルーズ客船の寄港港としての可能性があると示唆されました。 さらなる可能性を高めるため「寄港港と、寄点港」を目指した種々の取り組みや、神戸の特徴を活かした『クルーズフェリー』というご提案も頂きました。

この講演を受け、今後も我が会派では戦略の建て方や方法について研究を行い、実現への道筋を検討し、政策としてまとめ上げていきたいと思っています。

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